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フリーランスの人「仕事何してるの?」と聞かれた時に答えに困ってる説

フリーランスさん、仕事何してるの?

肩書きも何もかも自由なフリーランスだからこそ、人から「仕事は何してるんですか?」と尋ねられた時に返答に困ってしまう事も多いはず。「デザイナーです」とか「プログラマーです」とか、ある程度仕事内容が定まっている人ならともかく、あれこれ手掛ける「何でも屋」に近い人はなおさらでしょう。
今回は、フリーランスが仕事について尋ねられたシチュエーションで、みんなどう対応しているのか、そのちょっとした苦労の生の声をご紹介。最後に、お薦めの「返答方法」もお伝えします。


説明に困っているが、そういう宿命なのだと割り切っている

職業を聞かれてどう答えたらいいのかわからず、本当に悩んでいます。

私は現在、3歳の子どもを子育て中で、週に2日子どもを保育園に預けながらパートに出ています。パートに出るようになったのは子どもが2歳の頃、それよりも前にwebライターとして在宅で仕事をしていましたが、主婦の小遣い稼ぎのレベルを超えられず、もっと稼ぎたかった私はパートに出ることにしたのです。今年3月まで週3日パートをしていた頃は、圧倒的にパート収入の方が上でした。ところが、保育士不足を理由に、4月から保育園に預けられる日を週2日に減らされ、パートの収入が一気に落ちてしまったのです。

しかし、それと同時期にwebライターの仕事のコツがわかってきて、徐々に収入が増えてきました。今ではパートの方が副業になっています。

おかげさまで今年の8月に開業届を出してフリーランスになることができました。ですが、フリーランスは収入が安定していませんし、パートを始めてからまだ1年くらいしか経っていないので、もう少しパートは続けたいと思います。掛け持ちでやりたいので今のところ退職する予定はありません。

ただ、フリーランスになってから「仕事何してるの?」と聞かれて返答に困るようになってしまいました。その理由は3つあります。

一つはパートの仕事内容です。私は清掃のパートをしています。人によっては意見の分かれる仕事です。若い人も少ないです。なぜそんな仕事をしているんだろうと詮索されるのも嫌なので仲のいい人にしか仕事の内容は伝えていません。週3日パートに出ていた頃はwebライターの収入も微々たるものだったので「パートをしている」とだけ答えていました。

次に、フリーランスであると伝えると、たいてい「すごーい!」と驚かれます。これが申し訳ない気持ちになります。実際は青色申告して節税するために開業しただけなので、全然すごくありません。それに、「どんな仕事をしているの?」と必ず聞かれます。この説明が長くなってしまうのも面倒に感じてしまうのです。

最後の理由が子どもの保育園です。職業を聞かれて「フリーランスで仕事をしている」と伝えたら「子どもは保育園に預けているの?」と聞かれます。確かに預けていますが、それは週2日、パートをしている時だけで、私がフリーランスとして仕事をするのは子どもを寝かしつけてからです。「フリーランスの仕事をしている時は預けてないけど」と説明するのもまた面倒なのです。

これからも同じことを聞かれるのはフリーランスの宿命なんでしょうか。うまくつき合っていくしかないのかなとほぼ諦めています。

─べこべこさん(33歳・女性)

そもそも『フリーランス』が通じない

いつも仕事何してるの?と聞かれると答えに困ります。フリーランスと言っても通じないし、フリーライターと言えばなんとか通じる感じです。

私の場合はフリーランスを内職にしています。理由は腰や足を骨折してから通勤のお仕事が難しかったです。
いつもはフリーランスと答えず、フリーライターと答えています。すると返ってくる言葉「そんな仕事している人と初めて出会った」と言われます。

そして「主に何をしてるの?」と聞かれて「記事作成してネットに載せてます。」と答えることが多いです。「何の記事をかいてるの?」と聞かれたときは、「いろいろだけど、妊娠、不妊、副業、精神疾患の記事作成が多いかな」と答えています。

実際はフリーライターとほかに電話代行やモニターもしています。

クラウドソーシングの意味がなかなか通じません。

テレアポを探している友人がいたのですが、在宅でパソコンあればできることを話ました。
何軒かランサーズで探して友人にその募集要項を送ったのですが、理解してもらえませんでした。どう説明していいか本当に困りました。
通じた友人もいました。その方はOLなので副業として紹介してほしいと言われ説明しました。

もっとフリーランスという言葉が通じる世の中になってもらいたいです。私の場合は友人に教えてもらいました。
登録してすぐに私は理解できたので、モニターやライターの固定収入で契約してやっていました。今現在も同じようなことをしています。

またフリーランスで稼げるの?とよく聞かれます。私の場合は一日の作業量が少ないので月の稼ぎは3万程度なのですが、広告では月20万以上もらえると書いてあるので説明がとても難しいです。私は、内職で持病かかえながらやっているから少ないよとの前置きをしてから、月収3万程度と言っています。

フリーランスにはいろいろな種類があるのでその説明をするのも大変です。皆興味をもって聞いてくるので、たとえばLINEスタンプを作ったり、あとはエンジニア、デザイナーなど本格的なものもあるよと説明しています。

フリーランスは給料が月に2回あるので、夫の給料日前に私の給料が入るから助かっているとも話します。
フリーランスをやってみたいと口で言う人は結構いますが、実践している人は少ないですね。やはりまだまだフリーランスを知らない人が多いのだと思います。
フリーランスは仕事内容の種類も豊富なので、ちゃんと説明できるようになりたいです。

─HINAさん(32歳・女性)


うーん、やはり仕事を尋ねられて返答に困っているフリーランスは多いようですね。
対して、フリーランスのcocotoさんは、どう答えると良いかの実例を教えて下さいました。

「どんな仕事してるの?」と聞かれて、とっさに答えた実例集

「私、個人事業主です!」

フリーランスという言葉はまだなかなか馴染みがないらしく、「仕事何してるの?」と聞かれて「フリーランスよ」と答えても「で、何をしているの?」と聞き直されることがしばしば。最近では在宅ワーカーという言葉もありますが、これもやはり分かりにくいらしく「ふーん、それで何をしているの?」と聞かれます。

そこで、社会的な立場を表す言葉なら分かってもらえるかと思い「個人事業主なの。」と答えたことがあります。フリーランスは職業のくくりでいえば「個人事業主」。私も青色申告をしている一人なので、これなら分かってもらえるのではないかと考えました。

しかし、返ってきたのは「あ、社長さんなの?すごい!」いえ、会社の社長では…と言い返そうと思いましたが、結局言葉を濁したまま。「事業主」という言葉から社長を連想したようです。確かに、一人社長のようなものではありますが…。

「私、フリーデザイナーです!」

実際にはいろいろな仕事をしていても、明らかにデザイン案件で相手と会うときは、フリーデザイナーと自称します。カメラマンと一緒の取材案件のときはフリーライターと告げて、相手が混乱しないようにしています。お渡しする名刺には他の仕事も書いてあるので、ことさらにPRはしません。

「私、プランナーです!」

フリーランスとなったスタートアップ時に、いろいろな方からいろいろな案件に声をかけてもらったため、何でも屋さんに近い働き方をしている私。紙のチラシ広告も作れば、Webサイトも作りますし、コンテンツ制作の発注があればライティングもし、本を作るときは撮影取材も行います。

「グラフィックデザイナーです!」
「Webデザイナーです!」
「ライターです!」

こんなふうに別々に言えれば楽なのですが、どれも手がけていて一つに絞れません。そこで、開き直った私が考えたのが「プランナーです!」という答え。実際に、私は自分をデザイナーと思ったことは一度もなく、クライアントの要望をいろいろな形で実現するプランを練る人だと思っているので、プランナーという言葉がぴったりだと思いました。フリーランスは好きな仕事を選べるのもメリットの一つですから、デザイナーとかライターとか、一つのジャンルに自分を閉じ込めたくないというのもあります。

ただし、「プランナーです!」と言うと「面白そう!で、具体的に何をしてるの?」と聞かれることがほとんど。かえって興味を持たれて突っ込まれることが多いですね。それはそれで、話のネタになるのでいいと思っています。「いろんなことができていいね」と面白がってもらえますし、仕事の幅も広がるので、最近ではもっぱらこの言い方を好んで使っています。

─cocotoさん(45歳、女性)

確固とした肩書を作るのが1番ですが、絞り切れない場合はこのように「プランナー」など程々にボカした答えができると良さそうですね。そこから話が広がって、お仕事につながったりする事もあるでしょう。
そういえば、「ハイパーメディアクリエイター」なんて肩書を作ってた方もいましたねぇ…。