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お小遣い制にすべきフリーランスの特徴とは?

フリーランスとお小遣い

フリーランスといえば、頑張れば頑張っただけ収入も増えるイメージがあります。しかし、中にはあえて「お小遣い制」を採用し、私生活で自由に使えるお金を計画的に制限している方もいるようです。

「フリーランスでもお小遣い制にすると、衝動買いを防ぐことができる」と考える”あぶらあげ”さんは、一方で「衝動買いをしてしまうような人は、そもそも自律が求められるフリーランスに向いていないのでは」と考察します。


すべては自分の出費を知るところから始めよう

先にお小遣い制の定義をはっきりさせましょう。ここでは「月に一度、自由に使えるお金が与えられる。趣味などに使うお金はそこから出し、追加は認めない」ということにしておきます。
その定義に基づくと、私はお小遣い制ではありません。お金が必要になればその都度下ろしに行きます。理由は単純で、収入と比較して出費が非常に少ないからです。

フリーランスに転向しようと決めた時、当然ながら収入面の不安はありました。そのため、まずは自分が1ヶ月にいくら使っているのかをチェックすることから始めました。生まれて初めて家計簿をつけ、買い物のレシートもすべて保管して、徹底的に調べたわけです。

結果は、家賃や保険料などの毎月必要なお金が約7万円。自由に使っていたお金が3万円ほどで、合計10万円といったところでした。以前の勤め先にいるうちに3ヶ月間調べましたが、毎月大体この範囲に収まっていました。フリーランスになってからは、むしろ少し減ったくらいです。

今のところ月に18万は最低限安定して稼げていますので、思わぬ出費があったとしても5万円は貯金できます。がんばって多めに稼いだ月はさらに余裕があります。自由に使うお金であっても、何に使うかは事前に計画を立てているので、余計な出費はほとんど出ません。そのためわざわざお小遣い制にする必要を感じないのです。

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お小遣い制にすべき人=衝動買いの癖がある人

そもそも何故お小遣い制にする必要があるかを考えてみましょう。結論としては「使えるお金を制限し、余計な出費を防ぐため」ということになるでしょうが、ではどうして人間は余計なお金を使ってしまうのでしょうか。

ついついお金を使ってしまう人は、つまるところ衝動買いをしてしまう人です。毎月の食費や水道光熱費はきちんとチェック済み、どのくらい余裕があるのかも把握している。だけど目の前にほしいものがあると、その余裕を通り越して使ってしまう。よくある話です。お小遣い制ならこのような心配は少なくなります。

しかし、お小遣い制では高い買い物をするのが難しくなります。普段より多めに稼いだとしても、限られた範囲でしかお金を使えないので、お小遣いを貯めて翌月以降に回す必要があるわけです。行動に柔軟性がなくなってしまいますね。これは大きなデメリットです。

自分を制御できてこそ一流のフリーランス

フリーランスは自由であり、故に自分の行動のすべてを制御しなければなりません。仕事をいくつ取ってくるかも、いつやるかも自分で決める必要があります。計画性が最も大事と言ってもいいでしょう。つまり、お小遣い制を採用しなければならないほど衝動性の強い人は、そもそもフリーランスに向いていない可能性があるのです。

最高のフリーランスは、計画性と柔軟性を兼ね備えているものだと私は考えます。余計なことにお金は使わないが、必要だと判断すれば糸目をつけずに払う。そんな行動が自然体でできるのが、フリーランスにとって理想なのではないでしょうか。

─あぶらあげさん(32歳・男性)


もちろん、自律が求められるこそあえてお小遣い制を採用するフリーランスもいらっしゃるでしょう。予め自分の見込み収入から適正なお小遣い金額を算出しておけば、その金額の中では「今月は使いすぎたかな」なんて心配もなく自由に使うことができます。

お金の使い方は人それぞれ。毎月の使いすぎが気になる方は一度お小遣い制に挑戦してみるのも良いでしょう。本文にもありましたように、フリーランスには”計画性”が最も大事です。