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名刺がしっかりしているだけで、仕事ができるような印象に…フリーランスは名刺に気を使おう

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フリーランスは会社から名刺を支給されるという事がないので、自分自身で名刺を制作している人も多いのではないかと思います。しかし、ワードソフトで頑張って作りましたみたいな名刺では、イメージダウンになってしまうかも。今回は、名刺についてちょっと考えてみましょう。

執筆:sekiguchi-masaoさん

名刺の意義

まず、最初に名刺の持つ意味について確認していきましょう

  1. 氏名や連絡先などの提供
  2. 業務内容の提供

大きく分けるとこの2つの意味合いを持つのではないでしょうか。この2つを軸に名刺交換は「社会的に繋がる」という意味合いを持ち、業務遂行の為に一括して名刺を管理している会社もあります。
氏名や連絡先の交換をする事で相手がその組織に所属しているという信頼の証明にもなります。

業務内容を提示している方は実際にどんな業務を行なっているのか、相手へプレゼンする場にもなります。
名刺交換した際に、業務内容の紹介をすることも少なくないのでは。
名刺交換、名刺の持つ意義というのは「自分自身が社会の中で仕事をしています」という証明になるのではないでしょうか。

ちなみに以前、筆者は白黒の通常の名刺に飽きてしまい、少し特殊な名刺を制作した事があります。それは全身キラキラに光る名刺でした。
インパクトは抜群、鏡の様に反射する名刺は、交換をする人みんなが驚いて頂いてくれました。しかしながら、笑いながら「ホストみたいですね」と言われてしまいました。
確かに薄暗い部屋にキラキラ輝くシャンデリアの下ではこんな名刺は映えるかもしれませんが、ピッカピカの明るい蛍光灯の真下では違和感しかありませんでした。

変わった名刺たち

中には、芸能人や手品師など特殊な職業ほど、不思議な名刺を持っている方もいました。

ある構成作家さんは花札に自分の連絡先を貼り付けて書いていました。名刺入れには随分と余る小さなサイズなのですが、一度名刺交換をすれば二度と忘れない印象がでます。先日も交流会で知らず知らず二度目の名刺交換しようとした際に、相手が出した花札を見て、瞬間に前回の光景が思い起こされました。

ある声優さんは、自分自身が商品である為、連絡先の他に自分自身の顔写真を載せています。一度その名刺を見れば顔と名前が一瞬にしてわかります。わかりやすさは大切ですね。

ある手品師は名刺がお札。しかしながら、そこに書かれている金額は、なんと100億円。掴みはバッチリです。

ある作曲家は白黒名刺の左側にピアノをモチーフにしたデザイン、一目で音楽関係者とわかります。また、QRコードを添える事で楽曲サンプルページへ一瞬にしてリンク、視聴する事ができます。作曲家としては連絡先の登録も大事ですが、音楽を聴いて頂くという事が最も大切なのです。

名刺に載せるべき内容

では、名刺はどうやって作ったら良いのでしょうか。実はこの名刺の作り方は既に頂いている名刺から学ぶ事が一番です。
実際にもらった名刺を見て見ましょう。

  • 屋号(会社名など)
  • 職業
  • 役職(社長・部署名など)
  • 名前(ローマ字の添えてあることも)
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

最近いただく名刺は、これらの記載項目が多い気がします。フリーランスの方はいきなり職業を書かれる人も多いです、会社を立ち上げたり組織名の屋号があればそれを記載しても良いと思います。役職などはフリーランスの方は「社長」である場合が多いので、書いても良いですが改めて書く必要はない様に思われます。

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女性の場合、住所は少し気をつけましょう。例えば女性でアイドル活動などをされている方がファンに住所入りの名刺を渡したら大変です。ファンに渡すものと関係者に渡すもので分けた方が良いですね。

フリーランスで女性のライターさんなどは名前と携帯番号、そしてパソコンのアドレスのみを書いたシンプルな名刺をお持ちでした。ただ基本的には住所は書いていた方が良いと思います。

意外にあると便利なのが名前の下のローマ字表記。例えば「白木(しらき・しろき)」のような、複数の読み方を持つお名前の方は、わかりやすくローマ字表記も添えておくようにしましょう。


名刺がしっかりしているだけで、なんとなく仕事ができそうな印象が持たれます。名刺では、あなたのアピールポイントやセンスが問われているわけです。細かいところまで抜かりなく、素敵な名刺を持つようにしましょう。

Photo credit: Aurimas Adomavicius via Visual Hunt / CC BY-ND