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それでもフリーランスになるぞ!独立宣言、周囲にめちゃくちゃ反対された話

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あなたがフリーランスとして独立すると決めた時、周囲には伝えましたか?その時、反応はいかがだったでしょうか。
「やめといたほうがいい」なんて止めに入る意見も少なくなかったのではないでしょうか。
フリーライターのSayaさんも、独立の決意を固めた時、周囲からの猛反発にあったそうです。でも、向かい風に吹かれて強くなるものって、きっとありますよね。

親や兄弟からは結構白い目で見られるのが普通?

まず、フリーランスになることは両親に伝えました。両親はすでに私がちょこちょことお小遣い稼ぎ程度に始めていることも伝えていましたし、比較的まとまった金額を稼げるようになったことも知っていて、受け入れるのには時間はかかりませんでした。とはいえ、フリーランスというのは、仕事がなければ収入ゼロって感じなので、「まぁやれるならやってみなさい」という冷たい視線でした。たいていの人はそういう意見だと思うので、そのときは大して抵抗を感じなかったですが、私が鈍感だったからかなと思います。

兄弟には、フリーランスになってからしばらくして会いましたが、会ったらお酒の勢いもあったと思うのですが、「なんてことしてるんだ!」という感じでした。別に仕事もしているし、すでにもう仕事はやめていたので相手もどうせ泣きついてくるぞって感じでしたね。あまり、私自身が人に流されないところがあるので、性格を知っている存在は、何を言っても聞かないだろうな〜という諦観があったのだと思います。

職場の人たちからはやっかみまでついてくる

身内よりも、やはり反対が大きかったのは赤の他人です。特に職場の上司からは、かなり心配されました。フリーランスになるということは、自分で税金も払っていくことだとか、保険も厚生年金がなくなるとかやたらとフリーランスを取り巻く環境に詳しくて、デメリットをあげつらっては引き止める感じでした。
まぁ、裏を返せばやめられると自分に仕事が回ってきたり、人事に影響があるために引き止めていたわけです。仕事をやめることが決まると、いわゆる陰口というか「会社の状況が分かっていない」とか「みんなを助ける気持ちはないのか」みたいなことをみんなの前で言ったりして、半分はやっかみみたいな言葉も多く受けました。決意は堅かったですし、同僚から聞いたところだと、上司も独立をしたいと思いつつ、思い切れていないらしいので、自分のできないことをやる人への憧れも入っていたのかなって思います。ちょっと出し抜かれた的な要素もあったのだと思います。

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友人はなんだかんだで自分を棚に上げる

あと、友人にも話をしたことがあるのですが、こちらは反対する上に自分のことを棚に上げる人が多かったです。最初はすごく親身になって、「よっぽど今の仕事が嫌なの?」とか「悩みなら聞くよ」とか言ってたのですが、実際に今どんな仕事をしていて収入もある程度確保できていて、人間関係の悩みも少ないよって話をしたら、それに対していちいち批判してくる感じです。「そんなの長く続かない」とか言ってきて、すでに「5年続いてる」なんて言ったら、「若いからできてるだけだ」なんて言います。「いや、もう30代で若いとかないでしょ」と返すと、「老後で苦しむよ」とかもう論理もハチャメチャで話にならない…。
それにプラスして、「私は今の仕事楽しいから〜」とか「今の仕事があるから好きなことができるし、幸せ」みたいなことを言ってきて、反対というより自分の幸せアピールになっていきました。人って立場が変わるとこんなにも自分を優位に見せたいのだなって思うほど。結局のところ反対するというか、自分自慢になるのは何故だろう…?

彼氏とは結局別れることに

私の場合、最後の最後まで反対されたのは、元カレにあたる人でした。彼の場合も両親と基本的には似たような状況で、働きながら少しずつフリーランスの仕事をゲットしていたことは知っていました。最初は真新しい会話とか仕事の仕方とかに興味津々で、楽しい会話もできていたんですけどね。だんだんフリーランスとしての仕事が忙しくなる中で、「もしかして仕事やめる気?」みたいな空気になってきました。「そうだけど、もちろん軌道にのってから」と言ったら、少しずつ態度が変わってきて「本業をおろそかにするんじゃない」みたいなことを言い出してきました。本業ももちろん、さぼったことはありませんし一生懸命やっていましたが、だんだん態度が高圧的に。「お前は仕事やめていいと思ってるのか?」とか「俺の給与で食べていくつもりか?」みたいなことを言い出す始末にまで発展しました。意識として、本業はやめるとしても、仕事をやめる気は一切なかったですし、そんなつもりもないというのははっきり言ったのですが、結局「君との将来が見えない」みたいな展開に。
最終的に、大変なときに助け合うとか新しいチャレンジを歓迎するといった気持ちがないことが判明し、価値観の相違というか意識が違うと感じたので別れました。やはり価値観が多様化しているので、その意味では新しいことを歓迎する人でないと反対や抵抗するということがよく分かりました。でも、そういった向かい風があったからこそ、本当にやりたいことをやろうと完全にフリーランスに転身できたわけだし、反対されたからこそ、頑張れることもあります。今では良い経験になったと思っています。

─Sayaさん(33歳・女性)


編集スタッフの私も、フリーランスとして独立すると周囲に伝えたときには「うまくいくわけがない」と反対された記憶があります。きっと、そこで「やっぱり不安だなぁ、やめておこう」と尻すぼみしてしまうということは、その後独立してもうまくいかないのかもしれません。本当に自分のやりたいことが定まっているのであれば、誰に何を言われたって「自分はやるんだ!」と奮い立たせることができるはずですからね。