請求書の送付状を英語で書きたい!

日本では請求書類を送付する際、「送付状」を同封する習慣があります。

これはアメリカをはじめとする海外でも同じです。

英語では送付状のことをカバーレター(Cover Letters)といいます。

アメリカ式のカバーレターの場合、基本的には左寄せで書きます。
これはタイプライターを使っていたころの慣習のようです。

また自社名・住所などの情報は中央上部に配置されることが多いようです。

英語の送付状 事例紹介

請求書送付用の簡単なカバーレターを使って、英語での送付状の内容を確認しておきましょう。

こちらのサンプルをもとに、英語の送付状に書き記す内容をチェックしましょう。

  • 日付:August 31 yyyy

    送付日を記入しましょう。

    英語で日付を書く場合は、月→日→年の順で書きます。月は、例のようにAugustやJuneなど英単語で書き、日付と区別します。

  • 担当者名:Mr.Anata Smith

    「Mr.Mrs.」などは「様」にあたります。

  • 担当者部署:General Affair Department
  • 取引先社名:ZWXWV UTSR Inc.

    ここから本文にはいります。

  • 担当者名:Dear Mr.Smith

    「Dear」=「拝啓」になります。

  • 本文内容

    本文を記入します。

    (事例の訳文)
    御社よりの6月30日付のご注文、大変ありがとうございます。
    弊社よりの請求書を同封いたしておりますので、ご査収ください。
    早めのご入金をいただけますと有難く存じます。

  • 締めの言葉:sincerely yours,

    「sincerely yours,」=「敬具」になります。

  • 送付者氏名:Taro Jibun
  • 同封書類内容:Enclosures:INVOICE #0001

    同封した書類名・番号を記入しましょう。”Enclosure”は、「同封物」「封入物」という意味です。

英語の送付状を必要とするシーンが多いお仕事をしていらっしゃるなら、カバーレターを作成して保存しておきたいですね。

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