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狙え一攫千金!温泉を掘り当てるにはいくらかかるのか検証してみた

投稿日:2016年2月18日

温泉って儲かるの?

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アメリカンドリームならぬジャパンドリームと言えば「温泉を掘り当てて大金持ち」。しかし温泉を掘り当てられるのは運のようなもので、狙ってできるものなのでしょうか?狙ってできたとして、その後本当に「大金持ち」になれるのでしょうか?そのあたりを検証するために、温泉を掘り当てるために必要な費用とその後の収支について見積りを出してみました。

温泉を掘り当てる費用はいくらかかる?

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クワやスキなどの原始的な道具を使っていては余程の運がない限り土を掘り続けて一生を終えることになります。温泉を掘り当てる可能性を高くしたければ、専用の掘削機械(ボーリング機械)を使う必要があります。掘削業者に依頼して掘削してもらうとして、必要な費用は以下の4つです。

1.温泉が出るかどうかの調査費用
2.温泉を掘る許可をもらうための手続き費用
3.掘り当てた温泉をくみ上げるポンプの費用
4.掘削するための費用

現在は技術が発達しているので、事前に調査をすればかなりの確率で温泉を掘り当てられるそうです。この調査費用は150万円〜1,000万円程度。ここでは500万円を想定しておきましょう。2.は各都道府県にある「温泉審議会」に許可をもらうための手続き費用で、50万円程度かかります。

3.は土地の条件によって100万円〜1,000万円程度の間で変動します。昔話や漫画のように温泉が地表から噴き出るケースはともかく、ほとんどの温泉はポンプで地下からくみ上げなければ使えません。そのためにポンプが必要となるのです。ここでは調査費用と同じ500万円とします。

そして最も大きな費用が4.「1mの穴を掘るごとに10万円」が相場となっているうえ、約1,000mは掘る必要があるため単純計算で1億円かかります。しかし掘削業者の株式会社山井サク井設備によれば近年では6,000万円程度でも請け負ってもらえるとのこと。ここでも6,000万円を費用として計上しましょう。ここまでの費用は合計で7,050万円となります。

500万円+50万円+500万円+6,000万円=7,050万円

温泉経営をスタートする費用はいくらかかる?

温泉は掘り当てただけではお金になりません。それを温泉設備として経営する必要があります。次にこの経営のための費用を見積りたいと思います。ここで想定する費用は以下の通り。

1.建築工事費(前提:工事面積 1000平方m)
2.家具什器備品費(前提:設置面積 1,000平方m)

建築工事費にはくみ上げた温泉に熱を加えたり、冷ましたりするための設備などを含むとして、およそ3億円ほどかかります(1平方mあたり30万円)。また「温泉に入れる」だけではお客さんは集まりません。快適に温泉を楽しめるような設備が必要です。それに必要な費用が家具什器備品費。これがおよそ5,000万円ほどかかります(1平方mあたり5万円)。ここまでで3億5,000万円の費用がかかっています。

3億円+5,000万円=3億5,000万円

実際に温泉経営をスタートさせられたとしても、そこには人件費や自動販売機の利用料、水道光熱費などがのしかかってきます。

温泉は儲かるのか?

果たして「ジャパンドリーム」は実際に儲かるのでしょうか。以下を前提条件としてこの温泉設備の儲けを見積もってみましょう。

・入館料500円
・平日入館者数300人
・平日営業日数240日
・休日入館者数600人
・休日営業日数120日

これをもとに計算すると、入館料から得られる収入は次のようになります。

・平日入館料収入:500円×300人×240日=3,600万円
・休日入館料収入:500円×600人×120日=3,600万円
・年間入館料収入:3600万円+3600万円=7,200万円

温泉の経営をスタートさせるまでにかかった費用が4億2,050万円(7,050万円+3億5,000万円)だったので、約6年程度で黒字に変わる計算となります。もちろんここから人件費等が差し引かれますが、利益を元手にして飲食サービスやマッサージサービスを提供すればさらに利益は膨らむでしょう。「ジャパンドリーム」、アリかもしれません。

元手さえあれば「ジャパンドリーム」は叶う!

見積りをしてみた結果、なんと6年程度で経営が黒字に転じることがわかりました。つまり元手さえ用意できれば「ジャパンドリーム」は叶うのです。とはいってもかかる費用が文字どおり桁違いなので、挑戦そのものが難しいというのが現実かもしれません。やはり夢は夢、ということなのでしょうか……トホホ。

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