支払い期限は事前に取引先へ確認をします。
契約合意前に見積書で支払い条件を提示し、取引先の支払い条件とすりあわせをしましょう。事前に確認し、書面に明記しておくことでトラブルのない取引につながります。
一般的に支払い期限は、月末締めの翌月末または翌々月末払いが多くみられます。20日締めの翌月10日払いといった場合もあり、取引する相手によって異なります。締め日から支払い期限までの期間のことを「支払いサイト」といいます。
請求書には以下のように記載します。
お支払期限 ○○年○○月○○日
通常、代金の支払方法には「その都度方式」と「掛売り方式」という2種類があります。
商品購入時やサービスを受けた時に支払いをする方法が「その都度方式」、毎月の取引をまとめて請求する支払い方法が「掛売り方式」です。
企業間での取引では、取引があるたびに請求をおこなうのは効率が悪いため、通常「掛売り方式」で行います。
「掛売り方式」でおこなう場合、締め日から起算していつまでに支払いするか「期間」を決める必要があります。その期間のことを「支払いサイト」と呼びます。
月末締めで翌月末払いの場合は約30日後に支払いとなるため、30日サイトとなります。翌々月払いの場合は60日サイトとなります。取引先が企業の場合、支払いサイトを定めているところが多いので、相手の支払いサイトにあわせるケースが一般的です。
取り決めをおろそかににすると、会計上売上が立っていても手元にお金のないという、いわゆる「黒字倒産」にもなりかねません。取引が決まった段階で契約書などの書面に明記し、トラブルのない取引を行いましょう。
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