回収・入金業務の流れ

受発注教室へようこそ。それでは授業を始めます。

前回の授業「請求業務の流れ」はいかがでしたか？請求の締切から請求書を発行するまでの流れが理解できましたか？

今回の授業では、「回収・入金業務」について解説していきます。それでは早速授業を始めます。

請求書を送付した取引先から、決められた期日に代金が支払われます。支払方法は取引条件で定めた内容で行われ、銀行振込、現金での集金、手形の発行などがあります。

支払いを受けてからの流れを以下に簡単に説明していきます。
 
 
入金の確認
取引先からの「入金額」とこちらの「請求額」が一致しているかを確認します。もし一致していなければ、すぐに取引先に確認しましょう。
 
 
入金伝票の作成
取引先から入金された金額を元に入金伝票を作成します。
 
 
会計処理
入金された金額を仕訳として記帳します。
売掛金の回収状況を確認しましょう。

売上計上した売掛金は、代金を回収するまでは未収のままです。売掛金を確実に回収できなければ、たとえ売上高が多い黒字の会社であっても倒産してしまうこともあります。

はい。ですので回収日を過ぎても入金がない場合は、取引先に催促の連絡をするなどきちんと状況を確認しましょう。

いかがでしたでしょうか？回収・入金業務の流れは理解できましたか？

よかったです。今回の授業はこれで終わりにします。お疲れ様でした。