ライターの見積書の書き方

見積項目表
見積項目 | 項目説明 |
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企画料 | 記事を書くにあたって構想を練るための費用。 |
原稿料 | 原稿執筆にかかる費用。作業時間を計算して算出する。 |
打ち合わせ費 | 打ち合わせが頻繁に発生することが予測される場合は、事前に織り込んでおく費用。対面の場合とSkypeなどのチャットベースの場合など費用に応じて調整する。 |
リライト費 | 納品後の修正にかかる費用。 |
レポート費 | アクセス解析の結果レポートにかかる費用。 |
取材費 | 交通費だけではなく、移動や取材にかかる時間を考慮して設定する費用。 |
資料費 | 原稿作成にあたり、大量に資料を買う必要があったり、高い資料を揃える必要がある場合にかかる費用。 |
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見積書作成のポイントは?
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原稿料を決定する時のポイント
原稿料を決定する時は、単純に文字数で決定するのではなく、構成や企画、資料の理解など書く作業以外に何が必要な仕事なのかを見極めて決定しています。
料金が上がりすぎるのも、相手の想定の範囲を超えるので、ある程度のところで折り合いをつけるのが見積もりのコツです。 -
見積項目の分け方
ライティングの仕事について背景はそれほど知られていないもの。あまり細かすぎるとクライアント様もわからなくなるので、見積項目自体はあまり細分化しすぎず、シンプルにするように心がけています。そのため、打ち合わせ料やアクセス解析・レポート費用は、原稿料に含めて見積を出すことが多いです。
項目が少ない分、原稿料だけが異常に高いと思われる可能性もあるので、その時に細かな内訳が説明できるようにしておくことも大切です。 -
リライト費用について
最初から書き直すことが前提になってはいけないので、見積書を出すときに独立して項目を置くことはあまりしませんが、考慮すべき項目の1つです。
資料を読み理解する時間・ページ構成まで行うかどうかをヒアリングし(「ただ書き直すだけ」という依頼は、たいていそうでない要素が入っていることが多いです)、資料はどのくらいあって、どの程度の書き直しで、どこまで作業するかをきちんと詰めて計算します。 -
レポート費用について
レポートは、主に「ブログの代行」の仕事において、「ブログを書いてどうなったか」「次はどうするか」をお伝えするために制作しています。
その場合のメインは「ライティング」なので、私の場合は「自然検索流入の増加」を目的に、Analyticsを見て「次回の記事の方向性」の計画・提案に活かしています。
『監修者のご紹介』

「カツイエ.com」という戦国メディアを運営している名古屋市でフリーランスとして活躍中のライター。歴史もの以外にも、企業用ブログの執筆代行や、Webプロモーションの企画・制作も行っている。定期コラム執筆は『武将JAPAN』『独女通信』など。
カツイエ.com
戦国武将や合戦場など戦国にまつわる記事を配信しており、訪問した合戦場のレポートや戦国風のおもしろい料理を出している飲食店の取材などの記事が中心。東海地区の飲食店情報やダイエットネタなど他ジャンルも扱う。
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