さくらの専用サーバの思い出

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本日私が借りていた「さくらの専用サーバ」を一台停止しました。

上記の画像はuptimeというコマンドの実行結果なのですがup 3705 daysということからほぼ10年間ノンストップで動いていたことがわかります。今から10年前なので2006年ということですね。

2006年の私はサーバの知識が全然ありませんでした。特にViというエディタを使った時に終了方法はおろか、文字入力方法もわからなかったのは衝撃でした。

さらにサーバの知識を身につけたいと思って、松本さん(当時まだ一緒に創業していない)に聞いたら

「Gentooをインストールしたらいいよ」

と言われ、私はそれが一種のジョークとわからずに、Dellの3万円ぐらいのタワーサーバーを買ってインストールしました。これが夜中にやり始めて朝までかかったのはいい思い出です今でも恨んでいます。(Gentoo Linuxはソフトウェアを全て自分でコンパイルするため時間がかかる。日本語が表示されただけでも感動した)

さて、本題ですが当時は私は個人事業主で、固定IPで使える自由なサーバが欲しいと思っていました。なぜ固定IPのサーバが欲しかったかというと固定IPのサーバが欲しかったからです。AWSなどは当然なく、VPSもサクサク動いて安価なところはなかったため「さくらの専用サーバ」を契約しました。

初期費用10万円で約1万円/月です。私にとっては安くない金額でしたが固定IPで(当時としては)帯域の太いサーバが手に入ったのは本当に自由な気持ちになったのを覚えています。初めて自転車を買ってもらった時や、車を買った時と同じような気持ちでした。

それからここにDNSサーバを立てたり、メールサーバを立てたりと、Linux系サーバの基礎を学びました。ちょうど最近Misocaの若者が「DNSサーバとか立てるなんてありえなくない?」みたいな話をしていましたが昔は信頼できて安価に使えるサービスはなかったのです。

その後はいろいろなことに使いましたが、時代は流れさくらインターネットからも安くて安定したVPSが出て役割がなくなっていきました。Misocaも最初はさくらのVPSで始めました。

いやーお疲れ様でした。

豊吉隆一郎

株式会社Misoca代表取締役

2002年より名古屋にてフリーランスとしてWeb制作を始める。
2011年6月、株式会社Misoca(旧スタンドファーム株式会社)を設立。

趣味はマラソン、将棋、マニュアル化。
CSNagoya勉強会共催者、名古屋Ruby会議スタッフ、OSCNagoya2011実行委員長など

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