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Ruby biz グランプリで大賞に選ばれました

第2回Ruby bizグランプリ発表、大賞はMisocaとラクスル:ITpro  http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/121503755/

昨日発表されたRuby bizグランプリにてラクスルさんとともに最高の賞である大賞をいただきました。多数の参加企業の中からこのような名誉をいただきとても光栄です。

受賞が決まった瞬間に思ったのは共同創業者の松本や他のMisocaメンバーと授賞式に出たかったということでした。授賞式が東京であり、まさか大賞とは思っていなかったので私ともう一人だけで授賞式に来ていたのです。

なぜそう思ったかというと、そもそも僕たちはRubyで世の中に、社会に出てきたチームだと思い出したからです。

僕と松本は2006年ごろに知り合い、2007年2月に一緒に名古屋で勉強会を開催しました。勉強会は二人の共同主催で最初から二人の役割がはっきり分かれていました。僕が場所取りとWebサイトの更新、松本が勉強会の進行です。行動力はあるけど知識のない僕に、知識はあるけど行動力の足りない松本という互いに都合のいい補完関係だったのです。

最初に開催したのは「たのしいRuby」の読書会です。参加者は僕ら以外に2人程度でした。全く知名度のない僕と松本なので勉強会の参加者はしばしば0人になり、時には松本も来なくて私一人で場所を借りて勉強会を開催していました。(自習と呼んでいた)

それでも勉強会を続け、勉強会のブログを更新し続けました。なぜなら人脈もお金もない僕らは「量」で勝負するしかないと思っていたからです。いつかこの量が財産になると信じて「まずは名古屋で一番開催されている勉強会になろう」という目標を立てて続けました。結局1年目は38回開催しました。

1年経った後も勉強会を続け、RHGという本でRubyのソースコードを読んだり、コンパイラを作ったり、CPUを半田付けで作ったり、とにかく「明日の仕事の役に立たないことを勉強しよう」というコンセプトで自分たちが面白いと思えるものを取り上げていきました。そして4年が経って、気がつくとコミュニティに所属してくれている人が100人を超え、たくさんの仲間ができていたのです。今のMisocaメンバーのほとんどもこの時に知り合いました。

2009年と2011年には名古屋Ruby会議を松本が実行委員長になって開催したりもしました。

Ruby bizグランプリはRubyへの貢献も評価の対象となります。会社設立前の活動は評価対象外かもしれませんが、「こんなことやっていて意味あるのだろうか」と不安になりながらも、それでも今僕らにできることはこれしかないと信じて続けてきたことが報われたような気持ちになれました。

そしてあの頃の活動がRubyに貢献したと少しでも評価されたのではないかと思うととても嬉しいのです。

Misocaのチャレンジはまだまだ続きますが、こういった賞をいただいた以上はもっともっとRubyのコミュニティに貢献できるよう自分なりの方法で関わっていきたいと思います。

関係者の皆様お疲れさまでした。そして他の受賞者の方々もおめでとうございました。
明日は松江Ruby会議08に参加してきます!