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松江Ruby会議08に協賛&参加します #matrk08

来月開催される松江Ruby会議08(http://matsue.rubyist.net/matrk08/)にMisocaとして協賛しました。松江での採用を始めてから活動が活発になってきて楽しいです。

イベント概要
名称:松江Ruby会議08
開催日:2016年12月17日(土)
時間:11:00 〜 17:40
会場:松江テルサ4F大会議室

そして私も参加します。行きは新幹線、帰りは夜行バスの予定です。前回は地震で電車が止まり、帰りは岡山までレンタカーでした。今回は新たに夜行バスにチャレンジです。

地域Ruby会議なのにというわけではありませんが、講演者にまつもとゆきひろ氏、松田明氏、越川直人氏ととても豪華でお得な感じがあります。地元の方の発表やイベントも楽しみにしています。

さらに松江にはMisocaでイベントを開催するため年末12月30日も行く予定です。詳細はまた発表させていただきます。

松江Ruby会議08はまだ応募できますので、皆さんどんどん参加しましょう!

・松江Ruby会議08(http://matsue.rubyist.net/matrk08/

新しいメンバーが加わりました

昨日弊社に新しいメンバーが加わりました。さらに実は約2週間前にはもう一人メンバーが増えております。新しい人の新しいMacBook Proがうらやましいです。

二人ともやる気のある人なので早速いい雰囲気ですし、楽しみです。

さて、最近ずっと採用活動に力を入れていますが、採用というのは外の人を連れてくる話なのに、突き詰めれば突き詰めるほど社内の環境をよくしていくことになっていくのが入門者としては面白く感じています。

以前に動物の番組でオスの鳥が求愛のために美しい巣作りをするというのを見たのを思い出します。採用活動には「スカウト」「ヘッドハンティング」などという攻撃的な言葉もありますが、実際には守りを固めるような巣作り活動が重要なわけです。

例えばMisocaの場合だと社内でヒヤリングをすると「もうちょっとここをよくしてくれないと友人を誘いにくい」や「これがあると会社見学に来てもらいやすいのでは」と言った意見が出ました。そうなると私はなるほどと言ってその問題に取り組みます。どれもが結構難題だったりするのですが、その改善に私やMisocaとして向かうことが会社をよくして、採用活動の成功につながっていきます。

メンバーも増えてやれることも増えました。引き続き社内の環境整備を進めて採用もうまくいくという良い循環を作っていきたいなと思います。

ユーザーインタビュー開始しました

作る前に売れるかどうかを検証する」という先週のエントリを書きましたが、いよいよインタビューが始まりました。

今日始まったのはいくつかのプロジェクトのうち、弥生と合同で進めているものについてです。弥生のマーケティングや開発チームとインタビューを始めたのです。

私としてはもう少し後でいいと思っていたのですが、弥生のチームは動きがとても早く、協力者の募集から準備まであっという間に進んでしまいました。各人の動きが早かったというのもありますが、既存の顧客が多いことや、チームとして人数が多いメリットというのはこういうところにも出てくるのだなと感じました。

さて、私たちのするインタビューの目的は「顧客の課題を特定すること」です。これ以外にありません。ですので質問することは下記のようなことになります。

  • こちらの課題の仮説に共感してもらえるかどうか
    • 我々と 同じように課題と感じているか
      • そうであれば導入してくれますか?
        • 有料でも導入しますか?
        • 無料なら全社ですぐに導入しますか?
    • 今その課題をどのように解決しているのか
  • 今どのように業務を行っているか
    • 何に時間やコストをかけているか
    • 最後にその仕事をしたのはいつでどれぐらい時間をかけたか
  • 他に課題に感じていることは何かあるか

こういったことを聞いて我々のソフトウェアで解決できることは何かを考えます。もちろん仮説が違っていれば別の仮説を立てて再度インタビューをします。

このインタビューによって誰にも望まれていないものを作る手間を省くことができます。特に省きたいのは「アイデアは悪くないが誰も欲しいと思ってないもの」「誰もがあったらいいなと思うがお金は払いたいと思わないもの」「あったらいいなと思っているが、実際には使わないもの」のような友達には反対されないゾーンのアイデアです。

私がインタビューで気に入っているのは今の業務内容について具体的に聞くフェーズです。この質問をしてみると当人は課題と感じていないけれど、その業界・職種に先入観がない人が聞くと驚くほど複雑なことや無駄なことがあったりします。

例えば普通に業務内容について聞くと

「申請書類を作成して、先方に送るだけです」

というような回答が来ますが、

「では、申請書類というのはどのように作るのですか?一番最近やった時の手順を教えてください」

というように掘り下げて質問をすると

「申請書類を作るにはまず今月の請求書を全て集めて入力して・・・各部署を回って・・・前例を確認して・・・」

と実は半日作業だったりするというような具合です。当人にとっては普通のことでも初めて聞く人にとってはびっくりする作業だったりして、そこにビジネスのチャンスがあります。

もちろん逆にすごく洗練されていて「さすがプロフェッショナルだ」と驚かされることも同じぐらいの割合であります。

ユーザーインタビューはとても気づきが多いですし、インタビュー自体が出会いになりますのでどんどんやっていくといいと思います。

さて、私の方はまた別で現在Misocaの受発注機能(https://www.misoca.jp/ordering )という機能についてユーザーインタビューをしています。
11/28 (月) に東京に行きますので、その時に都内で30分ほどインタビューさせていただける方を募集しております。(名古屋の方はいつでもOKです)

「いいよ!」「豊吉と話してみたい!」という方いたら、ぜひお話ししましょう!

募集フォーム:https://goo.gl/forms/e5FVaf57MGwlZ2H93

受発注機能をリニューアルしました

先週木曜日にMisocaの受発注機能のリニューアルをしました。受発注機能というのはMisocaで受注の業務を簡単にする機能です。(詳細:https://www.misoca.jp/ordering )

この機能はReactとReduxというMisocaに今まで使ってなかった技術(Javascriptライブラリやフレームワーク)を採用しました。今回はこのチャレンジについて書きたいと思います。

MisocaのようなWebアプリケーションの場合、開発をコードが動く場所で分けると、コードがサーバ上で動く「サーバサイド」と、ユーザーのブラウザ上で動く「フロントエンド」に分けられます。

このうちサーバサイドの方は言語としてRubyと、そのアプリケーションフレームワークとしてRuby on Railsを使っており、基本的に常に最新版を使うということをしています。

一言に「最新版を使う」と言っても、新しいバージョンに対応するときは様々なテストが必要になるし、使えなくなる機能も出てくるのでアプリケーションの規模が大きくなればなるほど大変になります。しかしこの新しいバージョンへの追従をサボると新しい機能は使えなくなりますし、メンテナンスされないライブラリ等を使うことになりセキュリティレベルも低くなっていきます。

ですので、それなりのコストをかけてでも最新版を使っていくというのはとても大切なことですし、それが当たり前になっている開発というのは自慢できることです。

一方フロントエンド側についてはあまり自慢できる状態ではありませんでした。基本は2011年に私とマツモトが不得手ながら頑張って作ったものがベースになっており、その後もなんとかしたいと思いつつも手をつけられていませんでした。今回導入したReact+Reduxというのはこの部分の改善のためのものです。

そして、今回のリリースでそんなモヤモヤを払拭できました。めでたし。めでたし。

と、ここで終われればいいのですが、今回のリリースまでにはいろいろなことがありました。特に一番大きかったのは受発注以外の部分もリニューアルをしていたのを中止したことです。長いあいだ取り組んできたのですが、予想以上に時間がかかったことから他の機能のリリース予定との兼ね合いで断念しました。

時間がかかったのは新しい技術の導入にもかかわらず、デザイン的な変更や機能的な変更も盛り込んでしまったためでした。私の経験不足・判断ミスだったと反省しています。

今回の開発ではその時の反省を活かして進められました。技術習得も進んでいたためスピードもアップしています。プロジェクト管理についても新しいチャレンジができてうまくいきました。

プロジェクトの中止は非常に残念で辛いものでしたが、その時の失敗を反省しチームで学びに変えられたと感じています。今回のリリースから新しくなったフロントエンド開発も活発にしていき、さらに良いサービスにしていきたいと思います。

プロジェクトを始める時にオススメのインセプションデッキの紹介

こんにちは、豊吉です。引き続き新しいプロジェクトに取り組んでいます。

Misocaでは必ずプロジェクトの開始時に「インセプションデッキ」というものを作るようにしています。インセプションデッキというのはプロジェクト開始時にしておくといい10個の質問とその回答のことで、「アジャイルサムライ」という書籍で詳しく紹介されています。

普通のプロジェクトのキックオフミーティングと大きな違いはありません。ただこの10個の質問が非常によく考えられていて鋭いので、新規プロジェクトにおける「やな予感」「悪い臭い」を察知できますし、その後も各自が自主的に動くための指針となります。

例えば悪いキックオフミーティングでこう思ったことはないでしょうか

・「なんのためにやるプロジェクトだっけ?」
・「社長が言ってるようなシステムはこの納期では絶対にできないけど・・・まいっか」
・「社長が言ってるシステムと、マネージャーが言ってるシステムは違うようだけど・・・まいっか」
・「リリース後にやる仕事が結構あるはずなんだけど・・まあ誰か考えてるよね」
・「機能Aの品質を上げるためなら機能Bについては最低限の機能提供だけでいいと思ってるけど、当然みんなもそう思ってるはずだよね?」

社会人の皆さんなら、こんな疑問があるまま進めてプロジェクトが失敗した経験が何度かあるんじゃないでしょうか。こういったことをできるだけ避けたいのであればインセプションデッキの質問について皆で考えるのはオススメです。

Misocaではプロジェクトのテンプレートとして下記のようなことについて考えるようにしています。

## 我われはなぜここにいるのか?

「なぜ」を明確にしよう!

何のために自分たちはチームを組むのか。自分たちの顧客は誰なのか。そ もそもこのプロジェクトが始まった理由は何なのか。こうしたことを再確 認する。

## エレベーターピッチを作る

30 秒以内に 2 センテンスでプロジェクトをアピールするとしたら、何を伝 えるべきだろうか?」」

## やらないことリストを作る

プロジェクトで実現したいことというのはかなり明確になっているもの だ。それと同じかそれ以上に、やらないこともはっきりさせよう。そして それをわかりやすく一覧にするんだ。

##「ご近所さん」を探せ

「プロジェクトの関係者」に含まれる範囲というものは、自分たちが思っているよりもずっと広いものだ。そうした「ご近所さん」を招いて、コーヒーでもごちそうしながら自己紹介ぐらいしてもいいんじゃないだろうか。

コアチームメンバー

プロジェクト関係者

これらを列挙しよう

## 解決案を描く

チーム全員の認識が揃っていることを確認するために、概要レベルのアー キテクチャ設計図を描こう。

## 夜も眠れなくなるような問題は何だろう?

プロジェクトで起きる問題のなかには、考えることすら恐ろしいものだってある。だが、あえてそうした心配事について話し合おう。どうすれば最 悪の事態を避けられるだろうか? 被害を最小限に食い止める方法はあるだ ろうか?

失敗するとしたらどんなことがあるか?

それを防ぐにはどうすればいいだろう?

## 期間を見極める

どれぐらいの期間が必要なプロジェクトだろうか? 3 ヶ月? 半年? それ とも 9 ヶ月?

ざっくりしたタイムラインはどうなっているだろうか

## 何を諦めるのかをはっきりさせる

プロジェクトにはいくつか操作可能な要素がある。期間、スコープ、予算、 それから品質。現時点で譲れない要素はどれだろう? 譲ることになるのも やむを得ない要素はどれだろう?

期間、スコープ、予算、品質に14の順番をつけよう

## 何がどれだけ必要なのか

期間はどれぐらいかかりそうか? コストは? どんなチームならプロジェ クトをやり遂げられるだろうか?

責任者

予算

いつ完了するか

決めよう

この中でも私が特に重要だと思うのは

・我われはなぜここにいるのか?
・夜も眠れなくなるような問題はなんだろう
・何を諦めるのかをはっきりさせる

の質問です。

我われはなぜここにいるのか?

当たり前のようで意外と一致してないのがこの質問です。たとえ「ユーザーの利便性向上のため」で一致していても「顧客のどの課題を解決するのか」ということは一致していないことが多いと思います。

夜も眠れなくなるような問題はなんだろう

これが出てこないということであれば、誰も考えていないか、言い出しにくい空気のあるプロジェクトだということです。プロジェクトが開始できる状態なのかどうかの良い指標になる質問だと思います。

何を諦めるのかをはっきりさせる

これを決めることで各自が自分の判断で動けるようになります。Misocaでいうと

「○は納期優先のプロジェクトなので実装をやめておきました」
「Xは品質優先なので納期を伸ばしたいです」

というような意見が上がり勝手に進んでいくことがあります。優先度についてしっかり話しておくことで誰かの判断を仰ぐことなく進めていけるわけです。

いかがでしたでしょうか。インセプションデッキは単なる質問ですので、今のプロジェクトにチームで導入できなくても自問自答してみるだけでもプロジェクトにいいことがあるかもしれませんね。

さらに詳しく知りたい人は書籍の方をどうぞ

アジャイルサムライ――達人開発者への道 | オーム社 eBook Store : https://estore.ohmsha.co.jp/titles/978427406856P

豊吉隆一郎

株式会社Misoca代表取締役

2002年より名古屋にてフリーランスとしてWeb制作を始める。
2011年6月、株式会社Misoca(旧スタンドファーム株式会社)を設立。

趣味はマラソン、将棋、マニュアル化。
CSNagoya勉強会共催者、名古屋Ruby会議スタッフ、OSCNagoya2011実行委員長など

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