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Misocaのリモートワークのやり方2018

こんにちは、豊吉です。

Misocaはリモートワークでやってる会社なのですが、最近ひとくちにリモートワークといっても各社いろいろなやり方があるのだと知りました。Misocaはリモートワークを初めて6年になります。いろんな工夫もしてきました。そこで今回はそんな我々のリモートワークを紹介します。

リモートワーク状況

採用サイト:数字で見るMisocaより

まずMisocaは名古屋市と松江市に拠点がある会社です。拠点以外の場所でも採用しており、現在福岡、島根、鳥取、富山、埼玉、大阪、岐阜、東京などに人がいます。

申請なしで全員リモートワークOK

リモートワークをするのに申請はいりません。研修中であるなどの例外を除き、誰でもいつでもリモートワークOKです。

(そもそも私には申請が必要という発想がなかったのですが、よく聞かれるので書いておきます。)

工夫していること(1) 場所は別々・仕事は同じ

全員がリモートワークできるだけでなく、社員全員がオフィスにこなくても(ほぼ)大丈夫という体制で会社の仕組みができています。どの会議もオフィスに人がいなくても普通に開催されます。

そしてオフィスの人とフルリモートの人で仕事をわけていません。全員が同じメンバーとして働いています。なのでフルリモートのメンバーがプロジェクトのリーダーの役割をすることもありますし、評価制度上の評価者をすることもあります。

工夫していること(2) 常時接続と監視カメラ

リモートワークするときは常時ビデオ会議システム(Zoom)に繋げておくというのがルールになっています。話すときだけ繋げるとするよりも、このほうが距離が近く感じるからです。

これによりリモートからオフィス、オフィスからリモートにも「◯◯さん、ちょっといいですか?」というように同じ部屋にいるように話しかけられるようにしています。

これをやっていない頃は、話したいときに「今Skypeいいですか?」などとチャットで聞く必要があり、これがストレスになっていました。

Zoomは開発マシンで動かし続けるには負荷が高いので、リモート前提で採用する人には開発用マシンとは別に我々が『リモートキット』と呼んでいるPC、マイク、スピーカーのセットを支給しています。

またリモートからオフィスに誰がいるかわからないと困ることが多かったので、オフィスには部屋全体が映るカメラが設置されています。世の中にはリモートの人を監視するソリューションがあったりするそうですが、Misocaではリモートの人がオフィスを監視しています。

工夫していること(3) 二週間のオンボーディング

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(図: 新入社員向けの社内Wiki)

フルリモートで採用した人は、最初の二週間は名古屋に滞在してもらってオフィス通勤をしてもらいます。会社の色々を覚えてもらうことはもちろん、できるだけ多くの人と顔を合わせて密に話してパーソナリティをお互いに理解することが目的です。

名古屋滞在中にはリモートワークの練習ということで、滞在中のホテルなどから仕事をしてもらいリモートワークの感覚を掴んでもらったりもします。
(採用プロセスの中にも、別室でSlackだけで連絡を取り合いながら課題に取り組んでもらうという『擬似リモート』というテストをやっています。)

Tips(おすすめ情報とおすすめしない情報)

  • マイクとスピーカーの質がコミュニケーションの帯域を大きく左右する。2万以下ぐらいの機器はだいたい使えないと思った方がいい。複数人で話す場合に快適なのはヤマハの会議用マイク以上の製品です。逆に個人が使うものだとiPhone付属のイヤホンマイクで十分です。
  • しかし高級で感度の良すぎるマイクだと遠くの音まで拾いすぎるということも・・・
  • リモートランチ会、リモート飲み会などをするときは全員がリモートである必要がある。どこかに3人以上集まっているとそこ中心に話が進んでしまう。
  • 画面共有は非常に有効。Trello、議事録、カレンダーなどを共有しながらミーティングをすることで普通の会議より捗る
  • お菓子のビニールの音はマイクが拾いやすい。マイクの近くでお菓子を食べない。
  • たまには集まる。今は年に2回、全員集合するイベントがあります。(通称:社員全員OFF会)

よくある質問

サボる人がいないか心配ではありませんか?

最初聞かれたときは、そんな考え方をしたことがなかったのでびっくりしました。そんな人はいないと信じるという建前と、サボる人はオフィスでもサボるので気にしても仕方がないという割り切りでいます。

ただ、Misocaでは日報、朝会といった形で毎日コミュニケーションをとっているので、サボり続けるのはなかなか難しいです。サボるかどうかはチェックしていないけど、成果を出しているかどうかはチェックしていると言えるかもしれません。

対面よりコミュニケーションが十分に取れないのでは?

取れませんがこれも気にしても仕方ないです。私は紙の書籍の方が電子書籍より読むスピードが速いですが、電子書籍でも本を読みます。それと同じでデメリット以上のメリットがあるということです。

経費精算・勤怠管理は?

両方Web上のサービスを使っているのでリモートでも問題ありません。

今ある課題と今後

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これまで色々な課題を乗り越えて今のスタイルになりましたが、課題もあります。よく挙がるのが雑談がしにくいというものです。雑談専用の部屋を作るなどの工夫をしたりしていますがうまくいっていません。それぞれのパーソナリティを知っていた方が仕事がしやすいことがあると思いますので、何か良い方法があれば試してみたいです。

最後に

Misocaのリモートワークは3人目のMisocaメンバーである@eitoballがジョインしたときに始まりました。@eitoballは県外からのリモートワークを希望していました。当時私たちにとってリモートでの開発は初めてでしたが、以前から尊敬していたエンジニアである@eitoballとリモートで働くか、働けないかという選択は迷うことは何もありませんでした。

私やMisocaは「なにをつくるか」ということと同じぐらい「どのようにつくるか」(正しい人と、正しい方法でつくる)ということを大事にしています。そのためにはMisocaの文化にマッチし、一緒により良いチームを追求できる人と働きたいです。そのためには働く場所の優先順位はとても低いと考えています。(採用サイト代表メッセージ

リモートワークのための環境やツール類はまだまだ発展途上です。工夫してきたとはいえ我々のやり方に大小様々な課題はまだあります。しかし大事なのは誰と働くかということです。課題があったとしてもMisocaの改善の文化で乗り越えて、どんどんいいものにしていきたいと思います。

おまけ(合わせて読みたい)

Misocaと富山と私 – Misoca開発者ブログ
スナバからのリモート勤務 – Misoca開発者ブログ
リモートワークは一つの手段 – Misoca開発者ブログ
Misocaのリモートワーカーの仕事環境 – Misoca開発者ブログ