見積書・納品書のメール配信機能追加のお知らせ
いつもMisocaをご利用いただきありがとうございます。
この度、請求書のメール配信機能に続き、見積書・納品書のメール配信機能を追加、公開いたしましたので、お知らせいたします。
メール配信機能概要
Misoca上で作った見積書・納品書を電子配信できる機能です。この機能によりMisocaユーザーなら誰でも簡単、安全、そして素早く見積書・納品書を電子的に送れます。
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今回はフリーライターの見積・請求についてフリーライターとして10年以上のキャリアのあるahtyさんに教えていただきました!
ライター仕事をして10年弱。わたしは見積りを提出したことがありません。
フリーランスでお仕事を受けるとき「お見積りを」というのはあいさつ言葉かもしれません。しかし、わたしの経験では言われたことがありません・・・
「出来る?」=「やるよね」
「いくら?」=「いくらでもやるよね」
「いつからいつまででやってね」=「言ったからね、出来なくてもやるんだよ」
この場合のお相手は、PR系のベンチャーや大手出版社でした。はっきり言えば言うなりです。若輩者に交渉の余地は無いです。ただし、時給換算すると800円くらい(あくまで感覚)かな、まあ、最低限生活できる金額かなと思っていました。仕事が好きでないと続きづらい業種です。競争も激しいです。出来る方はもっとできるんだろうと考えていましたね・・・
ただし、条件はメールで残しておきましょう。双方のためです。
ただし、大手の広告代理店で受注側に回った時は、業務完了時に「こんなに稼働がかかってしまいました。あんまりなので増額して下さい」と、1.5倍に増額した再見積りをいただいたことがあります。もちろん内容及び条件を双方で合意した上での進行、稼働をかけたのは先方の都合。その結果上がってきた成果物は散々だったのですが・・・お支払いしたかどうかは想像にお任せします。広告系は原稿料の単価も高いですし、いろいろな面で少し感覚が違うのかもしれません。
By: miguelb
それはさておき、肝心な請求の方法についてのお話です。
請求書については、上げたこともありますし、上げないこともありました。上げる場合は、「原稿料」としての請求でした。どういう請求方法になるかはひとえに、発注主側でどのように処理するかの事情によると思います。おそろしいことに、えっ3ヶ月後?なんてこともあります。忘れられていたなんて話も珍しくありません。支払日も要確認です。請求書を上げず、先方から支払明細書を受け取るだけのやり取りだった場合、先月の明細は原稿料だったのに、今月の明細は編集費。なんてこともありました。
また、交通費などは、経費精算という形での処理が一般的かなと思います。(払われない場合もありましたが)金額のみでなく、詳細な用途を記載したエクセル表を作成しての提出になります。その際領収書は確実に必要ですが、手書き領収書がいいのか品目が分かるレシートがいいのかは、要確認です。また、交通系カードを専用に持っておくと、履歴印字を求められる際に便利です。
経費精算のサンプルExcelは経費精算 (1)をダウンロード
また、打合せの飲食や、撮影時に何か購入した費用など、書き方にルールが無さそうな場合の記載については要確認です。「席代(○○氏とインタビュー前の打合せ)」や、「材料費(○○撮影のため)」などと書いたりしました。これもケースバイケースで、打合せ時の同席は社外の人間の名前にしておいてほしいとか、そういう要望があったりしますね・・・「経費切れるんだから奢りなさい」とか。ええ、ありますね。
By: Drew Coffman
時には、無理だー!と死にそうな時が訪れます。合意以上に期間や量が膨大になることがよくありますね。そういう時は、そうなる前に、都度都度状況を共有しましょう。嫌がられるかもしれません。であればメールで構いませんから、ひたすら念押しに努めましょう。効果が無さそうなら、エライ人をCCに入れましょう。あっても無くても、入れておいた方がベターです。それを踏まえて、交渉。すると、うまくいくこともあるかもしれないし、「じゃあ次(の仕事)で(考えておくかもしれないよ)」という素晴らしいお返事をいただけるかもしれませんね。わたしの成功事例は、「無理、やりたくないんじゃなくて出来ない。もう餓死します」と詳細な経済状況をレポートしたところ、出してもらえました。(でも仕事も積み増しされました)そうなる前に、とは自分への言葉に他なりません。
自分の身は、自分で守りましょうね。
名前:ahty
URL:http://coconala.com/users/92226
ムック本(グルメ)、企業サイト、販促物ほか、10年弱ライティング経験のある兼業フリーライター。
趣味は読書、料理
今回はミュージシャンの方がイベントなどのお仕事をする場合の見積・請求についてアメリカ在住のプロミュージシャン&プロボーカルトレーナーであるLadyMさんに教えていただきました!
結婚式、祝賀会、パーティーなどの会場で、そこに大きなインパクトを与えるエンターテインメント業はとても重要な役割を担います。
毎回同じシチュエーションでの演出も、演奏もありえません。
依頼者様は「エンターテインメント事情」を知りません。
だからこそ、私達ミュージシャンが伝えなければならないことがあります。
それをまとめてみました。
どれくらいの時間で、どのような交通手段で行く事ができるのか、交通費支給はあるのか、支給ありの場合はいくらまでなのかを明確にするといいでしょう。
また、会場が遠方で、前泊、または後泊しなければならない場合なども含めて検討していただく方がいいです。
週末、祝日などのイベントが集中する日はエンターテイメント業はとても多忙となるため、早めにブッキングいただく必要があります。
そのイベントの開始時間、終了時間、そして主催者、司会者との打ち合わせができる時間と、音を出してリハーサルができる時間を確認してください。
そこで出演者の実際の「入り時間」と「退出時間」を算出する事ができます。
イベント・パーティーの進行状況で、エンターテインメント時間は限られてくると思います。
例えば、新郎新婦のエスコート演出なのか、部分的なステージパフォーマンスなのか、30分程度のステージなのか、ステージ回数等、ミュージシャン達が実際そこでパフォーマンスをする時間を聞きましょう。
どういうイベントで、どういうシチュエーションでの演出なのか、また、どんな楽曲構成をお望みなのか、リクエストはあるのかどうか、これも大事なポイントです。
たかが音楽、されど音楽。
音楽によってイベントの印象は大きく変わるのです。
1人のボーカルでいいのか、2名でのデュエットなのか。
ピアニスト、またバンド構成でのミュージシャンは必要かどうか、パフォーマンスをする人数構成をアドバイスしがてら提示できるといいですね。
例えば、クリスマス・シーズンの演出であればクリスマス・カラーの衣装、また披露宴会場ならば決められたカラーでの出演もできることをアピールしましょう。
会場に楽器があるのか、ないのであれば何を持ち込む必要があるのか、必ずご確認ください。
音響設備が不十分であれば、キーボードを持ち込むだけでは音は出ません。
たいてい、結婚式場等では最低限のマイク設備はありますが、依頼主希望の演出内容に対しての設備があるのかないのか、これは重要です。
「楽器」項目でも記載したように、音響設備を主催者側でご用意いただけるのかどうかを確認しましょう。
ここまで挙げて来た内容から、出演料、演出料を算出します。
仕事が成立したら・・・
このパーティー・イベントを成功させる為に、主催者側とのメール、電話などでの打ち合わせが何度か必要になります。
イベント内容によっては、実際会場に足を運んでの打ち合わせ等も必要な場合があります。
その際にかかる交通費など、たいてい自分持ちになります。
それを頭に入れておくといいでしょう。
自分の作品を持っているミュージシャンであれば、その楽曲を披露する事ができるのか、カバーソングがいいのか、を確認しましょう。
宣伝にもなるし、次の項目の「物販」にも繋がります。
自分のCDなどの販売が可能な場合もあります。
それを主催者に宣伝いただける場合もあるので、必ず確認しましょう。
可能であれば釣り銭、サイン用のマーカー等は自分で準備をしておくことをお勧めします。
会場や主催者によりますが、確認する方がいいですね。
飲み物、ちょっとした食べ物は、持参する事をお勧めします。
表舞台に出る人は、お客様の目のつく所でうろうろしない方がいいです。
着替える場所としてだけの為ではなく、気持ちを落ち着かせて待機する場所が必要です。
必ず準備してもらいましょう。
出演時間は短くても、それまでの準備は出演者にも必要です。
後で「こんなはずじゃなかった」と思う事のないように、きちんと確認しましょう。
そしてお仕事をいただいたら、自分の体調管理はもちろん、当日100%出し切れるようにしましょう。
また、同じお客様からご依頼いただけるようになるといいですね。
お名前 | LadyM |
---|---|
URL | http://ameblo.jp/ladymforya/ |
職業 | プロミュージシャン&プロボーカルトレーナー |
プロフィール | ステージパフォーマンスをはじめ、素人から某メジャーアーティストの指導や育成、メジャーレコード会社との仕事、楽曲制作など、たくさん活動をしてきました。現在アメリカから、インターネットのスカイプを使って日本・アメリカ在住の生徒にボーカルレッスンを行っております。
演奏出演依頼、ボーカル・キーボード・英会話レッスン、楽曲制作など、随時受付中 |
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この度、Misocaの請求書テンプレートに、窓付封筒に対応したテンプレートを追加いたしました。
とその前に、
「請求書の郵送作業が大変!」という方は、ワンクリックで請求書が郵送できる「Misoca」がおすすめです!こちらからお試しください↓
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それでは早速、窓付封筒に対応したテンプレートをご紹介いたします。
Misocaの郵送機能を利用せずにご自身でプリントアウトして封入し、宛名を書いて(もしくは宛名シールを貼って)郵送する、といった作業をされている方は少なからずいらっしゃるかと思いますが、今回追加しました「窓付封筒対応請求書」テンプレートをご利用いただくことで、宛名書きや宛名ラベルのプリントアウトといった作業も短縮・削減することが可能になります。
封筒の中が見える「窓」が付いているタイプの封筒のことを「窓付封筒(まどつきふうとう)」「窓空封筒(まどあきふうとう)」と呼びます。
「窓」の部分に送り先の住所を表示させることで、宛名を書いたり、宛名シールを貼ったりする必要がなく、請求書発行のいくつかの作業を削減することが可能になります。
対応している封筒の詳細は下記をご覧ください。
https://support.yayoi-kk.co.jp/subcontents.html?page_id=26404
2021/2/19 対応している封筒のサイズを変更しました
以下、簡単に利用方法をご説明します。
いつもと同じように請求書を作成ください。
「テンプレート切り替え」タブより「窓付封筒対応請求書」テンプレートに切り替えてください。
「プレビュー」にて宛名部分の表示をご確認ください。
PDFボタンより請求書PDFをダウンロードしてください。
(「印刷」ボタンからプリントアウトしても良いのですが、ブラウザの設定によってはブラウザ固有の情報を追加される場合がありますので、ダウンロードしたPDFをプリントアウトいただくほうが間違いが少ないかと思います。)
上記でダウンロードした請求書PDFをプリントアウトしてください。
プリントアウトした請求書を、宛名部分が前面にくるように三つにおります。
折り目の目安としましては、「一つ目の項目の下線」と「備考欄の上」あたりで折っていただきますと、封筒の中で宛名面がズレず、窓付封筒に奇麗に収まるかと思います。
(お手元の窓付封筒によって異なりますので、一度、プリントアウトした請求書を合わせてみる等、ご確認をお願いいたします。)
窓付封筒の窓の部分に宛名面がくるよう、封入します。
「窓」に送り先の住所が表示されていることを確認します。
すべての窓付封筒に対応しているものではありませんので、あらかじめご了承くださいませ。
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