無料チェックシート付き!Web制作の初回ヒヤリングで確認したい項目リスト

初回ヒヤリングWeb制作

こんにちは、トヨシです。

前回は見積もり時に確認したい項目を紹介しましたが、今回は私がフリーランスでWeb制作をしていたときに、顧客との初回ヒヤリングで必ず聞くようにしていた項目リストを紹介します。私はこの項目に基づいて初回のヒヤリングを行い、提案書を作成するということをしていました。

記事の最後に印刷して使えるエクセルのスプレッドシートもダウンロードできるようにしておいたので是非自分なりにアレンジするなどして活用してください。

とその前に、

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今回配布するヒヤリングシート

ヒヤリングシート

(記事の一番下でダウンロードできるようにしてあります)

お客様基本情報

  • 会社名・個人名
  • ご担当者様名
  • 部署・役職(任意)
  • ご住所
  • お電話番号
  • Eメールアドレス

を確認します。特に担当者の連絡先は重要ですので必ずおさえておきましょう。私は打ち合わせの最後に

「では、次はメールで連絡させていただきたいと思いますが、連絡は◯◯様宛でよろしいでしょうか。」

と確認していました。

ご依頼内容

  • ホームページの種類(会社紹介・EC・コミュニティサイト・その他)
  • ご依頼の理由(困っていることなど)
  • 具体的な目標(売上・アクセス数・資料請求数)
  • 現在のURL(あれば)
  • 参考としたいページ
  • 予算
  • 希望納期

ここで大事なのは目標と予算です。目標をしっかりとできれば数値で聞いておくことで提案をしやすくなります。

また予算は先方からもいいにくいところだと思います。私の場合はまず

「今回どれぐらいの予算でお考えでしょうか?」

と聞いて、返事が悪い場合は

「通常この規模だと◯◯万円程度になることが多いのですが、それぐらいの予算で進めてよろしいでしょうか?」

と聞いてYes/Noで回答してもらっていました。そしてその目安の予算と安い版、高機能で高い版の3つを提案していました。

 お取扱いのサービス・商品について

  • 商品名・サービス名
  • 平均単価
  • 販売方法
  • 客層
  • 競争力(特長)
  • 競合他社

商品、サービスのことがわからないと当然提案のしようがないので詳しく聞いておきます。特に客層や競合他社などについては聞いておきます。

また、「競争力」ということで顧客の製品やサービスについて、どこが訴求ポイントになるか聞いておいて提案に含めるようにします。

現在の運営体制

  • ホームページ担当者
  • 月間のアクセス数
  • 月間の注文数
  • 利用中のサービス(アドワーズ 、アフィリエイト、懸賞・・・)
  • サーバー会社

現状のWebサイトと運営体制について確認をします。ホームページ担当者がいるかどうか、何人いるかということはサイト公開後どういったことが出来るかということにも関わるので確認をしておきます。

その他 ホームページ制作に関連するもので興味のあるもの

メールマガジン・SEO対策・携帯サイト・リスティング広告(アドワーズ等)・RSS配信・社内向けサイト(日報管理・情報共有)・ブログ・病院・治療院などの予約システム・掲示板(その他ユーザとの交流システム) ・スマートフォン向けサイト・会員制サイト ・Facebookページ・Twitter

などなど、顧客は結構事前に「ああいうのやりたいなーと」というのがあるものなので確認しておきます。

印刷してそのまま使えるExcel

こちらからダウンロードして自由にご利用ください。

最後に

自分流にカスタマイズしたヒヤリングシートがあると初回の打ち合わせがスムーズに進むだけでなく、お客様からもプロフェッショナルな印象をもってもらえて良いプロジェクトのスタートをきることができます。

ぜひ、みなさんもよいヒヤリングシートを作ってみてください。

保存版!Web制作の見積もりで忘れず検討したい22項目

保存版!Web制作の見積りで忘れず検討したい項目

こんにちは、トヨシです。Webサイトの納品後に

「それ見積もりに入れるの忘れてたー!」

というのはだれもが一度は経験したことがあるんじゃないでしょうか。以前は私もWeb制作に関わっており何度も経験が有ります。今回はそんな悲劇が二度と起きないようWeb制作(ホームページ制作)の見積もり時に忘れやすいけど忘れずに検討したい項目についてまとめました。

全体をホームページ制作前、制作中、制作後、その他の4つに分けて紹介します。

とその前に、

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制作開始前に必要な見積もり項目

企画・ディレクション費用

打ち合わせ、提案書の作成、アイデア、ノウハウ代など見積もりに含めることは多いです。

旧サーバからのデータ移管費用

サーバの変更がある場合はデータやシステムの移管を誰がやるのか、こちらでやるなら見積もりが必要です。

デザイン案

最初にデザイン案を何案か出す場合、何案だすか、何回修正に応じるか決めておくといいでしょう。

制作に必要な見積もり項目

素材購入費用

写真やイラストを購入する場合は忘れずに見積もりに入れましょう。フォトグラファーを雇う場合なども見積もりに入れておきます。

素材のスキャン・トレース

先方の写真のスキャンや、ロゴのトレースが必要な場合も検討をしておきましょう。私の場合、ECサイトの構築でポジが1000枚近くあるんだけどという案件がありポジのスキャナを購入したことがあります。

有料システム、プログラム、ライセンス購入費用

サイト制作に必要な物があれば見積もりに入れておきましょう。CMSのライセンス、有料のjQueryプラグイン、有料のAPIの利用などがよくありますね。

システム設置費用

アクセス解析の設置、WordPressの設置、ECシステムの設置などシステムの設置がある場合は検討をしましょう。リニューアルの案件の場合は特に現状どういうシステムが入っているのか注意しましょう。

携帯・スマートフォン対応費用

「もちろんスマフォでも見れるんだよね?」と後からならないように確認しておきましょう。

サーバ関連費用

サーバ代はもちろん、サーバの証明書や、ドメイン費用などは忘れず検討をしましょう。

納品後に必要になるかもしれない見積もり項目

仕様書作成費用

どういう仕様書が必要なのかはあらかじめ決めておいて必要に応じて見積もりに入れましょう。特に公官庁の仕事や大企業の案件などでは正確で精密な仕様書を求められることが多いでしょう。

マニュアル作成費用

管理画面があるようなサイトの場合はマニュアルが必要なこともあります。これも事前にどの程度で、どういうターゲット向けのマニュアルが必要か確認しておきましょう。

テスト・動作確認費用

どういった動作や見た目ができれば納品完了なのか事前に決めておき、必要に応じてテスト・動作確認費用を検討しましょう。最悪の場合は「現在販売されている全ての携帯電話で正常に動作するんだよね?」ということもないとは言えません。 場合によっては専門業者に依頼することも検討しましょう。

操作説明・レクチャー費用

マニュアル作成費用に似ていますが、ユーザに操作の説明に行かなくてはいけない場合もあるので検討しておきましょう。

各種更新費用

サーバ、証明書、ドメイン、外部サービスなど更新が必要な物を確認しておきましょう。

メールアドレス取得・設定費用

新しくドメインを取得するような案件では、メールアドレスの取得・設定が求められることもあります。メールサーバをどうするか、ユーザは自分でメールの設定ができるのかどうかは事前に確認しておきましょう。

サーバ保守費用

サーバの監視、バックアップ体制などは事前に決めておきましょう。また万が一の場合にだれがどう対応しておくのかも決めておくとトラブルを防げます。特にフリーランスの場合365日24時間体制とないようにきっちりしておきましょう。

サポート費用

電話、メールなどの対応方法。対応時間や緊急時にどこまで対応するかなど。

その他見積もり前に決めておきたいこと

対応ブラウザ

納品後に「上司の使ってるXPだと見れない」みたいなことが起きないようにこちらで提案するようにしましょう。先方の特別な要望があるときは対応費用ということで見積もりにいれてもいいと思います。

アクセシビリティ

使用文字、色、音声読み上げ、文字拡大などどの程度まで考慮するのか確認しておきましょう。経験が無い場合は外部の業者に依頼するのが安心です。

想定アクセス数

実はものすごいアクセス数だとか、すぐにテレビ出演の予定があるとかそういったことがある場合はそれなりのサーバとシステム構成を考えないといけないので確認しておきましょう。

納品方法

データで納品なのか、サーバにアップなのか、そのサーバはいつでもアクセスできるサーバなのかなど確認しておきましょう。私の経験だとその会社に行かないとアクセスできないサーバであったり、CD-Rに焼いて郵送しないといけないということがありました。

納品物

Webサイトのデータ一式でいいのか、画像の元データが必要かなど確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。こういったリストを保存しておいて見積もりの際にチェックすることで発注者も受注者もハッピーになれればいいですね。

追記

次はぜひこちらもチェック! 顧客との初回ヒヤリングで使えるチェックシートをダウンロードできるようにしました!

これだけ押さえればOK!見積書・請求書在中の封筒の書き方

これだけ押さえればOK!見積書・請求書の封筒への宛名の書き方

 

じゃあ、請求書(見積書)を郵送してくださいね

と言われたものの、どうやって送ったらいいかわからないって人多いんじゃないでしょうか?今回は見積書や請求書の封筒の書き方をご紹介します。

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必要な道具を揃えよう

封筒

長3封筒(見積書・請求書)

長3(長形3号)というサイズがA4の紙がちょうど3つ折りで入るサイズになっていて見積書や請求書を郵送するときには向いています。

さらにオススメなのは下記の3つポイントです。

  • あらかじめ封をするためのノリやテープがついているもの
  • 宛名が窓あきになっているもの
  • 中身が透けにくいように二重または、裏地に模様がついているもの

さらに余裕があれば差出人欄に印刷をしたオリジナル封筒を用意してもいいと思います。

見積書在中・請求書在中のスタンプ

見積書在中スタンプ 請求書在中スタンプ

 

これは手書きでもかまいませんが、毎月何枚もやるんでしたらスタンプを買ってしまったほうが安いでしょう。最近は100円ショップでも販売されていますね。

封筒の書き方 基礎知識

見積書在中・請求書在中を封筒に記そう

請求書在中

 

見積書在中・請求書在中は必ずないといけないものではありませんが、普通のDM等と間違われないためや、先方の会社内で経理部門にスムーズに届くようにということで付けるのがマナーです。

横向きの封筒なら右下、縦向きの封筒なら左下にスタンプで押すことが多いでしょう。手書きでも問題ありません。

宛名には担当者名を書こう

小さな会社や個人宛てなら問題ありませんが、大きな会社だと経理の人が受け取っても何の請求書かわかりません。そのため支払ができずにわざわざ請求元に電話をして確認することになったりします。相手に迷惑をかけないためにも宛名には担当者名を書きましょう。

見積書や請求書はできるだけ早く出そう

仕事が終わったタイミングや、締め日を迎えるなどして請求書が出せるようになったらできるだけ早く出しましょう。大きな会社だと社内の請求書や見積書の取扱ルールが厳しく決まっており「◯日までに請求がないと振り込めない」「○日までに見積書がないと予算が確保できない」といったこともありますので、遅くなると先方の経理担当者はもちろん案件の担当者にも迷惑をかけることになります。

A4封筒の書き方

利用頻度の高い封筒について

◯長形3号(長3) サイズ120mm×235mm
定形郵便物の最大サイズの封筒であり、A4サイズの書類を三つ折にして入れることができるので利用頻度の高い封筒です。請求書・納品書・見積書など多くの書類の郵送によく使われています。
厚さ1cm以下、重量50g以下なら、定形郵便として郵送できます。(0〜25gまでは82円・25〜50gまで92円)また50gを超える場合は定形外郵便扱いになります。

◯角形2号(角2) サイズ240mm×332mm
A4サイズの書類を折らずに郵送することができます。そのため履歴書・職務経歴書や重要な契約書等折り目を入れたくない書類の郵送に用いられることが多く、利用頻度が高くなっています。
定形外郵便となり、最大4kgまでの郵送が可能となります。(0〜50gまで120円、最大の4kgは1,180円)

角2封筒、表面の書き方

封筒の書き方 表面パターン1

  1. 郵便番号を記入する枠のある場合は、その中に正確な郵便番号を記入します。また記入枠のない場合でも123-4567のように数字で封筒の右上部に書きましょう。
  2. 郵便番号を記入する欄から約一文字分のスペースをあけて、送付先住所を記入する。この際、都道府県名から記入することをオススメします。
    ※現在は郵便番号が正確に記入されていれば、都道府県名から市区町村名までの記載がなくて  も配達はされますが、省略することは避けましょう。
  3. 次に送付先会社名を住所より一文字分下げて書き始めましょう。会社名は正式名称で書きます。(株)(有)などと省略することなく書きます。
    ※パターン1の場合、会社名の下に「御中」を書く必要はありません。
  4. 次に「役職名+個人名+様」を会社名と並ぶ位置、封筒の中央に書きます。会社名より一回り大きな文字で書きましょう。また個人名が不明の場合、「部署名+ご担当者様」という書き方をすることも可能です。
  5. 最後に、封筒に入れる書類が何であるか分かるように「◯◯◯在中」と書いておきます。
  6. 切手は左上部に貼ります。

宛先が部署の場合

封筒の書き方 表面パターン2
宛先が部署となる場合は、中央に「部署名+御中」としましょう。

宛先が会社名だけの場合

封筒の書き方 表面パターン3
宛先が会社名だけの場合は、中央に「会社名+御中」となります。

角2封筒、裏面の書き方

封筒の書き方 裏面パターン1

  1. 郵便番号は住所の上に横書きで数字を正しく書きます。
  2. 住所は封筒の継ぎ目の右側に書きます。
  3. 氏名は封筒の継ぎ目の左側に書きます。また会社名や部署名がある場合は、継ぎ目左側からに会社名、部署名、氏名の順に書きます。
  4. 左側上部に送付日を書きましょう。
  5. 封じ目の「〆」は「×」にならないように、封をした境目の中央に入れましょう。封じ目には他に「封」や「緘」があります。

継ぎ目のない封筒の場合

封筒の書き方 裏面パターン2
角2封筒には、継ぎ目のないものがあります。この場合は、左側に寄せて、住所・氏名・送付日をパターン1と同じように書きましょう。
また郵便番号枠がある場合は、その中に数字を正確に書きましょう。

角2封筒は、A4サイズの書類を折ることなく、相手先に送付することができます。その書類はクリアファイルなどに入れた上で、封筒に入れましょう。クリアファイルに入れることで、例えば雨に濡れてしまった、他の郵便物とのこすれ合うことなど配達時のダメージを少しでも回避することができます

その他、一般的な宛名書きの常識

相手の敬称は様?御中? 名前と住所の文字の大きさの関係は?など普通の宛名書きのルールについては下記サイトが詳しいです。

封筒の書き方》A4サイズ・就活と履歴書・宛名の横書き・手紙・会社・数字

封筒の書き方のビジネスマナー。一般の手紙の封筒の書き方及び就活の履歴書の封筒の書き方や応募書類、ビジネスでの封筒の表書き(会社名・手紙宛名の書き方、数字)、縦・横書きの封筒の書き方、在中の意味、A4サイズが入る郵便封筒の種類を説明。

さいごに

いかがでしたでしょうか。やりすぎだなあとか、細かすぎるなという点もあると思います。

究極的には宛先と金額、日付だけあればいい請求書ですが、ちょっとしたことに気をつけて取引先と気持ちのよい関係を築けるといいといいですね。

WCAN 2013 Winterに協賛いたします

wcan_2013_winter_banner

 

こんにちは、ブログ担当です。

今週土曜日、12月21日(土)に、名古屋を中心としたエリアでWeb制作に携わっている人、Webに興味のある人のグループ「WCAN」の冬のセミナーイベント、
「WCAN 2013 Winter」が開催されます。

冬のWCANは毎年、本編終了後に「忘年会+ビンゴ大会」が開催されるのですが、
今年のビンゴ大会には弊社からもプレゼント協賛をさせてくただくことになりました。

弊社からは「矢場とんの味噌かつ 2枚セット」を3名様にプレゼントさせていただきます。

 

矢場とん 味噌かつ

 

矢場とん様と弊社は特に何の関係もございませんが、
名古屋名物の「味噌かつ」と弊社サービス「Misoca」をダブルでアピールできる画期的なプレゼントだ!うける!!(笑)

と、夜中にスタッフ数名で爆笑していたのですが、
改めて考えると、ただのダジャレでしたね…。

是非、本編終了後の忘年会にもご参加いただき、
味噌かつをゲットしていただければと思います。

 

ちなみに、弊社多川が「オープンソースのPHP製汎用メールフォームシステム「TransmitMail」のバージョン2をご紹介します」という内容で、
ライトニングトークセッションに登壇させていただきますので、
ご興味がございましたら、少しのお時間だけお耳を拝借できれば幸いでございます。

「漫画家」の請求書の書き方をご紹介します

漫画家」がMisocaで請求書を発行した場合の例をご紹介します。

漫画家とは

漫画家のイラスト

漫画家とは、漫画(一コマ漫画、4コマ漫画、長編漫画など)を制作する人の事です。
漫画は、プロットの作成、ネームの作成、下書き、ペン入れ、彩色など多様な制作過程があります。

ご請求金額の詳細を記入する際には、原稿料や取材費、アシスタントを雇った場合にはアシスタント代(源泉徴収が必要)などがあります。

参考になるWEBサイト

OTHER TIPS.01 漫画家と税金

漫画家の請求書

「漫画家を請け負った場合」の請求書

※金額は一例としてご参照いただければ幸いです。

 

以上、「漫画家」向けの請求書の書き方のご紹介でした。

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